曾祖父からの建物を残したい
曾祖父からの建物を残したい
旧奥州街道沿いの商店街に面した立地
建替えも検討したが、代々受け継いだ思い出のある建物を残したいと大規模リフォームを選択
ビフォー
築80年店舗兼用住宅で道路→LDK→寝室、水回り部とゾーン分されており
屋根は瓦(杉皮下葺き) 外、内壁は土壁、長年の地震や劣化で大きく傾いている
断熱材は無く、建具は過去のリフォーム時に単板ガラスのアルミサッシに交換されているが
結露で木枠の劣化が激しい
当然 耐震基準は現法に満たしていません
アフター
長かった縦動線の解消に玄関の位置変更、2階物置を生活スペースに変更
急勾配の階段を緩傾斜に再施工
生活しながらの工事の為 工事部分を3期に分け 移住してもらいながら工事
基礎:大谷石の石場建て(束石に柱が乗るだけ)の為 新規にべた基礎を施工
壁・断熱:耐震診断により耐力壁の増設、土壁は撤去内断熱工法で再施工
屋根:屋根合板を被せ新規下葺き 瓦からガルバリウム鋼板に葺き替え建物の軽量化
開口部:全てペアガラスのアルミサッシ
間取りを整理し、住宅設備を一新して時代の変化に合わせて格段に生活しやすい住まいになりました
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