モダンと古梁の小屋組みとのギャップ

プレハブ小屋事務所の老朽化に当り、改築。外観はRを取り入れたモダンなデザインだが、中に入ると　入口ホール吹抜からは岩出山産の太い古材の小屋組みが見渡せ、古民家建築のイメージとは違う　丸窓や細窓がの入る光は室内を明るく照らす。

他にも、青森ヒバ、ヒノキ、県産材の杉板材と栃木産の日光杉のカウンター、タイル、珪藻土の塗壁と多彩な仕上げ材を使い分け、飽きの来ないワクワクする室内。

1階は事務所スペース、2階は休憩室だが、ロフト付きで水回りの設備も完備しているので生活が可能。また、手すり部には建具で間仕切りが可能。

古民家風では無く　明るいおしゃれな感じを目指しました。

外観のデザインからは想像できない空間が広がる、近代古民家建築表現と言っても良いくらいの建物です。