リフォームからのリノベーション
仙台市都心部より北西、古いマンションを不動産屋がリフォームした物件を購入したものの色々気に入らないと水回りを残してのリフォームを選択。
ビフォー
他社リフォーム済みで白系の内装でまとめられていたが、クッションが裏張りされたフローリングがフワフワしていて脚ざわりが気持ち悪く、既存天井を下地にリフォームしたせいで天井高が低い。各居室が6帖未満で狭くて生活しづらい。バルコニー側は内窓サッシで2重になっているが、共用廊下側の居室の窓が単板ガラスでプライバシーが良くない。請け負った職人のレベルが低く 各部の仕上りが汚い。
アフター
施主様が建築に詳しい方で知り合いと作成した基本設計を基に細かい納まりはこちらで提案。調査した所、リフォーム前の天井も含め解体すれば、天井高を確保できる事が分かったので、上階スラブまで天井を撤去後 天井を新設(15cmUP)。
既存フロアー及びクッション下張り材撤去後、新規床板は施主希望の山形県産の金山杉を使用。壁一面(巾11m)本棚スペースを希望で間仕切り壁は全て撤去。併せて コンセント、スイッチも既存を利用して移設、増設。寝室、居室とは本棚ラックを利用したパーテーションを設置。既存内窓サッシが単板ガラスだったので、共用廊下側含めペアガラス使用に変更及び新設。
施主様が自分で取付る予定だった部材も取付、自分の理想とする暮らしが出来ると大変喜んで頂きました。