建物に囲まれた旗竿地

仙台市南部の副都心エリア、メイン通りから少し入った静かな街並みの住宅に囲まれた旗竿地。

育児中なのもあり、プライバシーへの配慮と光を取り込んだ明るい住まいにしたいと都市建築設計集団/UAPP様に設計をご相談。

当社は施工を担当。大学と共同で日射量をシュミレートし、棟を、最大限採光が得られる向きに捻じる事で連なった天窓とおしゃれな白い内装と合わさり、外壁の窓に頼らなくてもとても明るい空間になりました。

LDKを中心に寝室は最小限。

キッチンの左右にスタディコーナーと家事コーナーで常に子供達を見守り、2Fは将来自由に使える様スペースのみ確保し必要に応じて使い方を変えていく。

床下空間を利用したパッシブ換気で室温は常に一定で、冬場は玄関土間にあるペレットストーブが良い仕事をします。

旗竿地の悪条件から想像できない、温熱環境に配慮した明るい素敵な住まいになりました。