リビングは1階に配置されるケースが大半ですが、中には2階にリビングを配置するパターンもあります。
今回は、そんな2階リビングについて、メリットとデメリットをご紹介します。
ぜひ家づくりの参考にしてみてください。
□二階にリビングを配置するメリットは？
2階にリビングを配置するメリットは、主に以下の3つです。
1つ目は、窓からの見晴らしが良いことです。
2階リビングは、1階よりも高さがあるため、その分窓からの眺めは良くなります。
家の前に広い公園があったり、小高い位置に家があって周囲に建物が少ない場合などは、特に良い見晴らしを期待できるでしょう。
2つ目は、自然光を取り入れやすいことです。
見晴らしが良いということは、日当たりの良さにも繋がります。
住宅密集地で採光に問題がある場合などには、リビングを2階に配置することでその問題を解決できることがあります。
3つ目は、プライバシーを確保しやすいことです。
家の前が人通りの多い道路であったりすると、外からの視線が気になってしまいます。
せっかくのリビングなのに、ずっとカーテンを閉めっぱなしになってはもったいないですよね。
2階のリビングであれば、家の前の人通りを気にせずカーテンを開けられます。
□二階にリビングを配置するデメリットは？
では、2階にリビングを配置することにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
3つのデメリットが主に考えられます。
1つ目は、子育てがしにくくなる可能性があることです。
2階にリビングを配置するとなると、他の部屋を1階に回すことになります。
そうなると、子供部屋の日当たりが悪くなったり、子供の様子が分かりづらくなったりすることがあります。
2つ目は、階段の上り下りが負担になることです。
リビングに行くために毎回階段を上がらなければならないのは大きな負担となります。
老後のことも考えると、最大のデメリットと言えるでしょう。
3つ目は、水回りのコストがかかることです。
キッチンなどの水回りも2階に配置するとなると、工事の費用が大きくなります。
リビングと併せて、水回りをどこに配置するかも要チェックです。
□まとめ
今回は、2階にリビングを配置するメリット・デメリットについて解説しました。
2階リビングを取り入れる際には、メリットとデメリットをよく比較して、慎重に検討しましょう。
当社では、みなさまの理想の家づくりを行っております。
新築をお考えの方はぜひお任せください。
