玄関は家に入ってまずはじめに目にする部分です。
そのため、玄関の良し悪しによって家の第一印象が決まると言っても過言ではありません。
今回は、そんな玄関を広く作るメリットや、広く見せるためにできる間取りの工夫をご紹介します。
ぜひ家づくりの参考にしてみてください。
□玄関が広い家のメリットは?
玄関が広い家のメリットはいくつもありますが、ここでは3つのメリットを紹介します。
1つ目は、気持ち良く外出できることです。
毎朝の出勤や通学の際には、必ず玄関を通ってから出かけますよね。
その際に、玄関が狭いと外出前の準備も窮屈になります。
気持ちの良い気分で出かける上で、玄関が広いことは重要です。
2つ目は、収納スペースを確保できてスッキリした空間にできることです。
玄関が広いと、大型のシューズボックスや玄関クロークを作りやすくなります。
家族の人数が多くても靴や傘が散らかりにくくなるため、スッキリした玄関になります。
3つ目は、子供の遊び道具やアウトドア用品を置けることです。
子供が外遊びに使うおもちゃやアウトドア用品は、家の中に持ち込むと砂やホコリで室内が汚れてしまいます。
そのため、玄関に置かれることが多いですが、玄関が狭いとそれらを置くスペースを確保できないでしょう。
一時的に持ち物を置いておけるスペースのある玄関は、生活する上で非常に便利です。
□玄関を広く見せる間取りの工夫とは?
玄関を広く作りたくても、家の面積の問題で十分なスペースを確保できないケースもあるでしょう。
そういった場合は、実際よりも空間を広く見せる工夫を施すことで窮屈な印象を与えない玄関にできます。
以下では、広く見せる間取りの工夫を紹介します。
*ホールよりも玄関部分を広くする
玄関は、靴を履いたまま入る玄関部分と、靴を脱いで上がるホール部分に分けられます。
このうち、玄関部分を広く作ることで、広々とした印象にしやすくなります。
*横幅を広めにとる
玄関を広く見せるためには奥行きも重要ですが、それ以上に横幅を広くとることも欠かせません。
感覚的な問題なので一概には言えませんが、横幅の広い玄関は、広く感じやすくなります。
*明るい内装にする
暗い室内は、それだけで窮屈な印象を与えてしまいます。
明るい雰囲気になるように内装や照明を選ぶことで、開放的な空間に仕上がります。
□まとめ
今回は、玄関が広い家のメリットと、玄関を広く見せるための間取りの工夫をご紹介しました。
玄関は広く見えた方が毎日の暮らしも快適になります。
広く見せるコツをぜひ取り入れて、理想の玄関を実現しましょう。