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冬の大敵!結露のしない家にするためのポイントをご紹介します!

冬に車が白く曇っているのをよく見かけますよね。
これは結露と呼ばれるものですが、発生してしまうと様々なトラブルを引き起こします。
家の中でも対策をしっかりしていないと、発生する可能性は十分にあります。
この記事では、結露のしない家にするためのポイントをご紹介します。

□結露が発生すると起こるトラブルについて

結露のトラブルが最も起きやすいのは窓です。
結露でカーテンまで濡れてしまったことのある方もいらっしゃるでしょう。
そのまま放置してしまうとカビやダニの原因になるので、衛生的にも良くありません。

カビやダニは、健康にも悪影響を及ぼします。
浮遊しているカビの胞子を吸い込んだり、ダニに触れたりしてしまうことによって、ぜんそくやアトピー性皮膚炎など様々なアレルギーを引き起こしてしまう可能性があります。

また、結露が住宅の基礎部分や壁の中で発生してしまうと、木材が腐食したり、断熱材の性能が低下したりというトラブルも起こります。
こうなってしまうと家全体の性能や耐久性に悪影響を及ぼすので、結露のしない家を考えることは非常に大切です。

□結露のしない家にするためのポイント

結露のしない家にするには、3つのポイントを押さえましょう。

1つ目は、窓ガラスのサッシは樹脂製にすることです。
日本の住宅ではアルミ製のサッシを使われていることが多いですが、熱伝導率の良いアルミは結露を発生させやすい素材です。
近年その性能は上がりつつありますが、それでも樹脂製のサッシの方が断熱性が高いです。
窓ガラスには樹脂製を使用することをおすすめします。

2つ目は、内窓を設置することです。
結露のしない家にするためには断熱性を高めることが必要ですが、特に内窓は大きな効果を発揮してくれます。
窓を二重に取り付けるので、外の温度に影響されにくい室内環境を実現してくれますよ。

3つ目は、24時間換気システムを設置することです。
断熱性を上げると、家は密室空間になります。
その密室空間にもし結露が発生してしまったら、その水分を外に逃がせませんよね。

そこで大活躍するのが、この24時間換気システムです。
強制的に換気することで、家の通気性を格段にアップさせます。
定期的に窓を開けて換気することも大切です。

□まとめ

今回は、結露のしない家にするためのポイントをご紹介しました。
今回ご紹介したポイントを押さえて、結露に悩まされない家を建てましょう。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

ABOUT US
佐藤和容専務取締役
大きく移り変わる日本人のライフスタイルの中で住環境も例に漏れず変化してきました。目を引く奇抜な外観の家や様々な材質。こと住まいに関しては多種多様というのが現状です。しかし、日本の気候風土、日本人の感性を考えた場合日本人に合うのは住むほどに落ち着きとゆとりを感じさせる木造住宅なのではないでしょうか。派手さもなく、目新しさもなく、あくまで簡素でその空間に自然に溶け込める何気ない安らぎを感じることができるのが本当の家と考えています。気仙沼工務店はこれからも伝統を受け継ぎながら現代のセンスも取り入れたくつろぎと安らぎを覚える家を追求していきたいと思っています。