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敷地内同居とは?メリット・デメリットをご紹介!

マイホームをお考えの方の中には、敷地内同居をするか迷っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、敷地内同居のメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。

□敷地内同居のメリットは?

敷地内同居のメリットは、主に以下の4つです。

1つ目は、すぐに訪問できることです。
遠方に住んでいる父母・義父母宅に行くとなると、前日から準備が必要ですし、時間やお金がかかりますよね。
敷地内同居であれば、移動や準備に時間をかける必要はありません。

2つ目は、訪問回数が減る場合があることです。
いつでも顔を合わせられるため、わざわざ訪問しなくなったというケースもあるようです。
離れて暮らしていたときよりも訪問回数が減り、自由な時間が増えたという声もあります。

3つ目は、訪問してもすぐに自宅へ帰れることです。
遠方だと、距離によっては泊まりでなければ訪問できないかもしれません。
そういった心配も不要です。

4つ目は、宅配便の受け取りや子どもの預かりを頼めることです。
子供の世話など、ちょっとしたことを気軽に頼めるのもメリットです。
近くに頼れる人がいないと気軽に外出できませんが、敷地内同居をしていれば子供を置いて出かけるのに苦労することは少ないでしょう。

□敷地内同居のデメリットは?

反対に、デメリットとしては3つが挙げられます。

1つ目は、監視されていると感じることです。
距離が近いだけに、日々のちょっとした行いを見られたり、出かける際にはどこへ行くのか把握されたりすることがあります。
そのため、監視されている感覚に陥る方もいらっしゃるようです。

2つ目は、干渉を受けることです。
子供の世話を見てくれたり、家事を手伝ってくれたりすることはメリットでもありますが、デメリットと感じる場合もあります。
特に子育てに関する意見を言われたときに、干渉されていると感じることがあるかもしれません。

3つ目は、気軽に実両親を呼べないことです。
義父母が近いと、気軽に実両親を呼びづらい雰囲気が生まれる可能性があります。
関係性にもよるため、敷地内同居を検討する際には考慮しておく必要があります。

□まとめ

今回は、敷地内同居のメリット・デメリットをご紹介しました。
敷地内同居にはメリットがあれば、反対にデメリットもあります。
一概にどちらが良いとは言えないため、ご自分の状況に照らし合わせてよく検討してみてください。

ABOUT US
佐藤和容専務取締役
大きく移り変わる日本人のライフスタイルの中で住環境も例に漏れず変化してきました。目を引く奇抜な外観の家や様々な材質。こと住まいに関しては多種多様というのが現状です。しかし、日本の気候風土、日本人の感性を考えた場合日本人に合うのは住むほどに落ち着きとゆとりを感じさせる木造住宅なのではないでしょうか。派手さもなく、目新しさもなく、あくまで簡素でその空間に自然に溶け込める何気ない安らぎを感じることができるのが本当の家と考えています。気仙沼工務店はこれからも伝統を受け継ぎながら現代のセンスも取り入れたくつろぎと安らぎを覚える家を追求していきたいと思っています。