


否定じゃない。「好き」は重要だけど、 そのまま突き進むと、3年後に「住みにくい……」って泣きを見ることになるよ。
「好き」という感情と、「家」という機能は、実は相性が悪いんだよ。
■ 「好き」と「家」の時間軸がズレている



SNSで見る素敵な画像は、人生の「最高の一瞬」を切り取ったもの。 「見た目の満足」は一瞬で慣れるが、「生活のストレス」は毎日積み重なるんだ。
でも、生活は24時間365日、老後まで続く。
■ よくある「好き」の失敗パターン

① テイストがバラバラ(軸がない)
北欧もインダストリアルも、どっちもかっこいいけど、
それを混ぜると「雑多な空間」になるだけ。
「好き」を並べるだけじゃ設計じゃない。
テーマを1つに絞り、サブ要素はアクセントに留める。“軸”がない家は、落ち着かない。
② 「見た目の好き」が「動線」を殺す
アイランドキッチン、絶対やりたいんです!
でも、広さや配置を考えずに「形」だけ優先すると
回遊できなくて家事が非効率になります。
「好き」は動線の上に載せるもの。
朝の忙しい時間に渋滞が起きるキッチンで、「好き」と言い続けられますか?
③ トレンドの賞味期限切れ
今の流行りなら、全面グレーの内装に間接照明!
数年後、そのトレンドが終わったらどうします?
ベースは木や白といった「普遍的」なものにし、流行は家具や照明で取り入れる。
これが飽きない家づくりの鉄則。
■ 3. 「好き」を設計に翻訳する3ステップ


- 分解する:なぜそれが好きか?(例:カフェ風が好き = 落ち着きたい、暗めの照明が好き)
- 優先順位をつける:全部は入らない。「絶対」か「できれば」か、分類。
- 構造に落とす:その要素を、天井の高さや床材といった「空間構成」に変換する。
■ 結論:良い家は「バランス」で決まる



- その“好き”は、5年後も好きと言えるか?
- その場所は、1日に何回使うか?
- 「見た目」と「使い勝手」、究極の選択を迫られたらどっちを取るか?
まとめ
家づくりにおいて「好き」は最高の出発点ですが、ゴールではありません。
あなたの「好き」という熱量を、プロの視点で「機能」に整理していく。
それが、後悔しない家づくりへの唯一の道です。












僕のマイホーム、
Pinterestで集めた「好き」を全部詰め込んだ最強のプランができたから見て!
北欧風の木のぬくもりがあって、
でもキッチンは無骨なインダストリアルで、寝室は流行のホテルライクなグレーで……