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小上がり和室で失敗しないためのポイントをご紹介します!

マイホームには、自分の理想を詰め込んだ素敵な空間を作りたいとお考えの方も多いでしょう。
なかでも、リビングの一部に小上がり和室を設けるのは人気ですが、勢いでつけてしまうと失敗することがあります。
そこで今回は、小上がり和室で失敗しないためのポイントについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□小上がり和室の失敗例についてご紹介!

ここからは、小上がり和室の失敗例を2つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

1つ目が、リビングに面して角が出る位置に配置した例です。
リビングに小上がり和室の角が出ることで、足をぶつけやすくなり、日々の生活のストレスになりかねません。
また、お子さんが走り回っている時に角で頭を打ってしまうこともあるため、角の位置には配慮して間取りを決めるべきでしょう。

2つ目が、リビングの中央に配置する間取りです。
リビングの中央に小上がり和室を配置すると、指をぶつけるリスクは減りますが、暮らす中で部屋が散らかりやすくなります。
雑誌や新聞などの日用品を置くのに便利な場所となって、ついつい色んなものを放置しがちになってしまうケースが多いです。

□小上がりで失敗をしないためのポイントをご紹介!

ここからは、小上がりで失敗しないためのポイントを2つご紹介します。

1つ目が、小上がりが快適になる高さです。
小上がりの高さは、天井とのバランスが重要です。
天井が低いからと小上がりも低く設計すると、収納スペースが減ったり腰を掛けにくくなったりと、小上がりの良さが発揮できない恐れもあります。

小上がりの高さは、収納や快適な段差を踏まえると、床から30センチは欲しいところです。
天井の高さを考慮し、30センチの小上がりの上に立っても天井にぶつからないか、快適でいられるかなどを判断しましょう。

2つ目が、子どもの落下・つまづきの対策を練ることです。
お子さんや高齢者が落下したりケガをしたりしないよう、対策を練るのが大切です。
例えば、小上がり和室の縁部分にクッション素材を貼ったり、小上がり周辺にソファースペースやカーペットを敷いたりするのが有効です。

□まとめ

今回は、素敵なマイホームを作りたいとお考えの方に向けて、小上がり和室の失敗例についてご紹介しました。
また、小上がりで失敗しないためのポイントについてもご紹介しました。
なにか参考になることがありましたら幸いです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

ABOUT US
佐藤和容専務取締役
大きく移り変わる日本人のライフスタイルの中で住環境も例に漏れず変化してきました。目を引く奇抜な外観の家や様々な材質。こと住まいに関しては多種多様というのが現状です。しかし、日本の気候風土、日本人の感性を考えた場合日本人に合うのは住むほどに落ち着きとゆとりを感じさせる木造住宅なのではないでしょうか。派手さもなく、目新しさもなく、あくまで簡素でその空間に自然に溶け込める何気ない安らぎを感じることができるのが本当の家と考えています。気仙沼工務店はこれからも伝統を受け継ぎながら現代のセンスも取り入れたくつろぎと安らぎを覚える家を追求していきたいと思っています。