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木造住宅のメリットとデメリットをご紹介します!

木造住宅は暖かみがあってよいけど、耐久性は大丈夫か不安だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、木造住宅の様々なメリットとデメリットをご紹介します。
家づくりの参考にぜひ役立ててください。

□木造住宅のメリットとは

木造住宅は日本で長年愛されており、暖かみ以外でも様々なメリットが存在します。
ここからは、木造住宅のメリットを主に4つご紹介します。

1つ目が、建築費用が安く抑えられることです。
鉄骨や鉄筋コンクリートの家と比較すると、木造住宅は建築費用が最も抑えられるため、他の設備などでこだわりたい方におすすめです。
具体的には、木造住宅は1坪40〜60万円、鉄骨造は50〜80万円、鉄筋コンクリート造は70〜100万円とされています。

2つ目が、断熱性に優れ、年中過ごしやすい環境が作れることです。
木材は鉄やコンクリートと比較して熱を通しにくく、断熱性に優れています。
木造の家であれば外気温が室内に入りづらく、暑い夏も寒い冬も1年を通じて快適に過ごせる環境を整えられるでしょう。

3つ目が、地震の揺れによる影響を受けにくいことです。
木造は他の構造と比較しても柔軟性があるため、地震の揺れに対する耐久性に優れています。
また、鉄骨に比べて軽いので、地震の揺れの影響を比較的抑えられるというメリットもあります。

4つ目が、建築計画時に、デザイン面での自由度が高いことです。
間取りやデザイン面の幅が非常に広く、思い通りのプランが実現しやすいでしょう。
特に、木造住宅の中でも、木造軸組み工法や木造ラーメン工法ではデザインの自由度が非常に高いです。
また、将来的にリフォームがしやすいため、長く住み続けたいという方にもおすすめです。

□木造住宅のデメリットをご紹介!

ここからは、木造住宅のデメリットをご紹介します。

木造住宅の最大のデメリットは、鉄骨系に比べて強度や耐久性が低いことです。
高い耐久性を誇る鉄骨系の住宅比較すると、木造住宅は耐震面や耐久性で劣っている面があります。
ただし、構造体への影響が出る前に手を加えるなど、定期的なメンテナンスをおこなったり、住み方に気を付けたりすることで対処は可能です。

□まとめ

今回は、家づくりをご検討の方に向けて、木造住宅のメリットとデメリットをご紹介しました。
木材は長年日本で愛されてきた建材なので、ぜひご検討くださいね。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
また、注文住宅をお考えの方からのお問い合わせもお待ちしております。

ABOUT US
佐藤和容専務取締役
大きく移り変わる日本人のライフスタイルの中で住環境も例に漏れず変化してきました。目を引く奇抜な外観の家や様々な材質。こと住まいに関しては多種多様というのが現状です。しかし、日本の気候風土、日本人の感性を考えた場合日本人に合うのは住むほどに落ち着きとゆとりを感じさせる木造住宅なのではないでしょうか。派手さもなく、目新しさもなく、あくまで簡素でその空間に自然に溶け込める何気ない安らぎを感じることができるのが本当の家と考えています。気仙沼工務店はこれからも伝統を受け継ぎながら現代のセンスも取り入れたくつろぎと安らぎを覚える家を追求していきたいと思っています。