「注文住宅の費用の内訳について知りたい」
「予算の決め方について知りたい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
家を建てるうえで予算決めは非常に重要ですよね。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□注文住宅の費用の内訳について
皆さんは、注文住宅の費用の内訳をご存じでしょうか。
費用の内訳を正しく把握しておくことで、予算を立てる際の目安にできます。
そこでまずは、内訳について解説します。
費用は、土地購入費用、本体工事費用、別途工事費用、諸経費に分けられます。
土地購入費用は、売買契約の際に手付金として1割支払い、土地の引き渡しの際に残りの9割を支払います。
本体工事費用は、住宅購入費の多くを占めています。
また、別途工事費用は、インテリアや水道加入金や電気、ガス等建物までのライフラインの引込工事などです。
建物だけ建てても生活はできませんよね。
快適に暮らすための設備を付ける費用がここに含まれます。
諸経費は、土地や住宅を建てる際の申請手数料のことです。
登記にかかる費用、印紙税などが当てはまります。
以上が、注文住宅の費用の内訳についてでした。
□予算の決め方について
ここまで、費用の内訳について解説しました。
注文住宅を建てる際にはどのような費用が必要になるのか理解が深まったのではないでしょうか。
そこで続いては、予算の決め方と手順について解説します。
1つ目は、住宅を建てるのにどれくらい充てるのか自己資金額を決めることです。
貯蓄額のうち、いくらを手元に残しておくのか判断する必要があります。
貯蓄のすべてを購入資金に充ててしまうのは危険です。
生活のための予備費を残しておきましょう。
2つ目は、ローンの借入金額を決めることです。
金利をもとに総支払金額を計算し、そのうえで毎月の返済額を明確にしておくことが大切です。
無理のない計画を立てましょう。
無理なくローン返済ができる金額の上限の目安としては、年収の25パーセントを12か月で割った額とされています。
この額を超えてしまうと、ローンの支払いが苦しくなってしまう可能性があるため注意しましょう。
3つ目は、住宅の購入資金限度額を計算することです。
土地の購入や借入資金などを計算し、そのうえで最終的にどれくらいの費用を建物にかけられるのか、割り出す必要があります。
以上が、予算の決め方についてでした。
□まとめ
今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、費用の内訳と予算の決め方について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、無理なく予算を決めてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでもご相談ください。