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新築住宅で和室をつくるメリットとは?注意点についても解説!

「新築で和室をつくるメリットについて知りたい」
「和室をつくるデメリットや注意点について知りたい」
このようにお考えの方は多いと思います。

和室を検討している方は、メリットやデメリットについて知っておくことが大切です。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてください。

□新築で和室をつくるメリットについて

皆さんは、和室を取り入れるメリットは何であるとお考えですか。
なんとなく取り入れたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
ぜひこの機会に、メリットについて明確に理解しておきましょう。

1つ目は、来客用として使えることです。
来客時に対応するスペースとしてピッタリですね。
また、宿泊する際に布団を敷くだけで対応できるのもありがたいことです。

2つ目は、子供部屋にできることです。
畳はフローリングに比べて柔らかいため、転んだとしても痛くなりにくいです。

3つ目は、寝室にできることです。
ベッドは置かずに布団で寝たいという方にはピッタリですね。
押し入れに布団を収納できますし、寝室のスペースが取れない家でも安心です。

4つ目は、仏間として使用できることです。
仏壇と和室はマッチしやすく、違和感がないのが魅力的ですね。

以上が、和室のメリットについてでした。

□和室をつくる注意点やデメリットについて

ここまで、和室をつくるメリットについて解説しました。
しかし、メリットだけを見て判断してしまうのはとても危険です。
思わぬ失敗や後悔を防ぐためにも、デメリットや注意点について知っておきましょう。

1つ目は、メンテナンスに費用がかかることです。
畳1枚は8000円から20000円ほどが相場です。
6畳すべて取り替える場合は、5万円から10万円ほどがかかってしまいます。

2つ目は、重量のある家具を置くことが難しいということです。
畳はへこみやすいため、重い家具を置くのには適していません。

3つ目は、収納スペースを確保しづらいことです。
大きなタンスやクローゼットは置けないからです。

4つ目は、うまく間取り設計ができない場合もあることです。
1か所だけ和室にすると、ほかのスペースが狭くなったり間取りがちぐはぐになったりしてしまうので注意しましょう。

以上が和室のデメリットについてでした。

また、当社では見栄えは良いですが使い勝手が悪いことから小上がりの和室はお勧めしておりません。
デメリットを考えたうえで判断することが大切です。

□まとめ

今回は、新築をお考えの方に向けて、和室のメリットとデメリットについて解説しました。
それぞれについて理解が深まったのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、後悔のない選択をしてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでもご連絡ください。

ABOUT US
佐藤和容専務取締役
大きく移り変わる日本人のライフスタイルの中で住環境も例に漏れず変化してきました。目を引く奇抜な外観の家や様々な材質。こと住まいに関しては多種多様というのが現状です。しかし、日本の気候風土、日本人の感性を考えた場合日本人に合うのは住むほどに落ち着きとゆとりを感じさせる木造住宅なのではないでしょうか。派手さもなく、目新しさもなく、あくまで簡素でその空間に自然に溶け込める何気ない安らぎを感じることができるのが本当の家と考えています。気仙沼工務店はこれからも伝統を受け継ぎながら現代のセンスも取り入れたくつろぎと安らぎを覚える家を追求していきたいと思っています。