「注文住宅を考えているが、どのくらいの予算を想定すれば良いのかわからない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅の平均予算についてご紹介します。
また、注文住宅の予算の決め方に関するルールについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅の平均予算をご紹介!
ここからは、注文住宅の平均予算についてご紹介します。
国土交通省の調査によれば、注文住宅の平均的な費用は、土地の購入を含めた場合は4606万円、土地の購入を含めない場合で3055万円です。
注文住宅をご検討の際は、まずこの価格を1つの基準として予算を決めていくのも良いかもしれません。
ただし、土地を購入してから注文住宅を建てる場合は、購入エリアによっても価格が大きく変わってくる点に注意しましょう。
特に、地価が高額な東京23区での購入は、平均的な相場よりもかなり高く予算を見積もるべきです。
また、家の広さによっても価格が変わるため、平均的な広さについても確認してみてください。
□注文住宅の予算の決め方に関するルールをご紹介!
ここからは、注文住宅の予算の決め方に関するルールを3ステップご紹介します。
1ステップ目では、注文住宅の購入にあてる自己資金の額を決めましょう。
住宅の価格は、購入時にかかる金額(諸経費・頭金)と購入後にかかる金額(住宅ローン・住宅維持費)の合計です。
そのため、まずは住宅にあてられる自己資金をはっきりさせましょう。
入居するためには、住宅本体の料金とは別に、引越しや入居費用の他、登記費用や税金などのコストがかかります。
そのため、貯蓄の全てを購入資金にあてず、購入の際にかかる初期費用や生活の予備費を確保して余裕を持った計画にするのが重要です。
2ステップ目では、住宅ローンの借入金額を決めましょう。
融資額を決定するため、金利をもとに総支払金額を計算して、毎月の返済額を明確にしましょう。
生活を圧迫しない程度の安定したローン返済を継続させるため、無理のない計画を立てるのが重要です。
3ステップ目では、住宅の購入資金限度額を計算しましょう。
自己資金と住宅ローンの借入金額を決めたら、そこから購入資金を決定できます。
ただ、土地も購入するケースでは、資金の全てを建物にあてられないことを覚えておきましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅をご検討の方に向けて、注文住宅の平均予算についてご紹介しました。
また、注文住宅の予算の決め方に関するルールについてもご紹介しました。
この記事を参考に、理想のマイホームに向けた資金計画を立ててみて下さいね。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。