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子供と家を建てるタイミングとの兼ね合いについてご紹介します!

「子どもが生まれたら家を建てよう」とお考えの方も多いですが、お子さんがある程度大きくなってからマイホームの検討をされる方もいらっしゃいます。
そこで今回は、家を建てるタイミングの基本的な考え方についてご紹介します。
また、子供と家を建てるタイミングとの兼ね合いもご紹介するので、参考にしてみてください。

□家を建てるタイミングの基本的な考え方についてご紹介!

国土交通省が出している「令和元年度住宅市場動向調査報告書」によると、注文住宅を建てた世帯主のメジャーな年齢は30代です。
また、平均年齢は40.9歳で、多くの人が30~40代前半に家を建てていると言えます。
購入者の年代が30代であるのは、住宅ローンの完済時年齢を見越してのことでしょう。
住宅ローンの返済期間の最長は通常35年であり、30歳なら丁度退職のタイミングでローン完済となります。

また、出産などのライフイベントも家を建てる大きなタイミングになりますよね。
次のトピックでは、様々なライフイベントごとの家を建てるタイミングについてご紹介します。

□子供と家を建てるタイミングとの兼ね合いをご紹介!

ここからは、子供と家を建てるタイミングとの兼ね合いについて3段階に分けてご紹介します。

まずは、子どもが生まれる時のタイミングです。
若い夫婦なら貯金も少なく、子どもが小さい頃は賃貸に住むという方が多くいらっしゃいました。
しかし、最近では晩婚化が進み、金銭的に余裕のある場合も多いでしょう。
その場合には、子どもが生まれるタイミングで家を建設するのもきりが良くておすすめです。

ただし、マイホームを建てる際には、土地選びや間取りの設計、デザインまで想像以上に時間や手間がかかるものです。
この家づくりと同時並行で妊娠中病院に通ったり、出産や子育ての準備があったりと、かなり重労働になる可能性があります。

次に、子どもが1歳になるタイミングです。
1歳になるころは、お子さんがよちよち歩きできるようになるでしょう。
このタイミングでマイホームを作ることで、お子さんの声や足音などによるご近所とのトラブルを避けられます。
ただし、お子さんが新築の家の壁や床に落書きをしてしまうようなことも少なくないので、そういった配慮はすべきでしょう。

最後に、子どもが幼稚園に入園するタイミングです。
お子さんも十分に成長しているので、家づくりに向ける時間と労力の余裕が生まれ、家づくりに集中できるでしょう。
幼稚園を受け入れてくれる場所選びに注意するのがおすすめです。

□まとめ

今回は、家を建てるタイミングについて悩まれている方に向けて、家を建てるタイミングの基本的な考え方についてご紹介しました。
また、子供と家を建てるタイミングとの兼ね合いについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

ABOUT US
佐藤和容専務取締役
大きく移り変わる日本人のライフスタイルの中で住環境も例に漏れず変化してきました。目を引く奇抜な外観の家や様々な材質。こと住まいに関しては多種多様というのが現状です。しかし、日本の気候風土、日本人の感性を考えた場合日本人に合うのは住むほどに落ち着きとゆとりを感じさせる木造住宅なのではないでしょうか。派手さもなく、目新しさもなく、あくまで簡素でその空間に自然に溶け込める何気ない安らぎを感じることができるのが本当の家と考えています。気仙沼工務店はこれからも伝統を受け継ぎながら現代のセンスも取り入れたくつろぎと安らぎを覚える家を追求していきたいと思っています。