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注文住宅の平均的な予算オーバー額と対処法をご紹介します!

憧れのマイホームでは、ご自身の理想を詰め込んで快適な暮らしを実現させたいという方が多いです。
ただ、その一方で、ご自身の理想を詰め込むあまり注文住宅では予算オーバーをするご家庭も少なくありません。
そこで今回は、注文住宅の平均的な予算オーバー額と対処法についてご紹介するので、参考にしてみてください。

□注文住宅の平均予算オーバー額とその理由をご紹介!

結論から申し上げますと、注文住宅の予算オーバー額については、不動産サイトの調査によると平均243万オーバーしているそうです。
注文住宅の建築費用の相場は3000万円前後であり、その上で平均予算オーバー額は、建築費用の8パーセント程のようです。
予算をあまり意識せずに注文住宅を建ててしまうと、想定より1割ほどオーバーしやすいことがわかります。

続いて、予算オーバーする理由についてみていきます。
注文住宅で予算オーバーする理由としては、主に以下の3つが挙げられます。

・金銭の感覚が麻痺してしまう
・平凡な仕様では満足できず、あれこれ追加してしまう
・付帯工事費や諸費用の予算計画があまい

何千万円もかけて家づくりをすると、数万円のオプションを見ても安く感じてしまうことがあります。
ショールームやカタログ、SNSなどで素敵な最高級品を多く見てしまい、基本装備では満足できなくなる方も少なくないです。
また、大がかりな地盤改良工事の必要性が後々判明する可能性もあるため、予算は余裕をもって計画するのが良いでしょう。

□注文住宅が予算オーバーしてしまったときの対処法をご紹介!

ここからは、予算オーバーしてしまったときの対処法を2つご紹介します。

1つ目が、建物本体を見直す方法です。
その中でも、坪数を減らすのは効果的で坪単価が50万円とすると、2坪減らすだけで100万円のコストカットが可能です。
間取りをトータルで見直し、広い玄関や大きな子供部屋など、減らせる箇所を検討しましょう。

2つ目が、設備機器を見直す方法です。
太陽光発電や床暖房などの高額な設備に関しては、ご自身に本当に必要かもう一度考えてみましょう。
また、設備の大きさやグレードが本当に生活に必要かも検討し直してみるのがおすすめです。

□まとめ

今回は、予算オーバーが心配だという方に向けて、注文住宅の平均予算オーバー額とその理由についてご紹介しました。
また、注文住宅が予算オーバーしてしまったときの対処法についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等がありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

ABOUT US
佐藤和容専務取締役
大きく移り変わる日本人のライフスタイルの中で住環境も例に漏れず変化してきました。目を引く奇抜な外観の家や様々な材質。こと住まいに関しては多種多様というのが現状です。しかし、日本の気候風土、日本人の感性を考えた場合日本人に合うのは住むほどに落ち着きとゆとりを感じさせる木造住宅なのではないでしょうか。派手さもなく、目新しさもなく、あくまで簡素でその空間に自然に溶け込める何気ない安らぎを感じることができるのが本当の家と考えています。気仙沼工務店はこれからも伝統を受け継ぎながら現代のセンスも取り入れたくつろぎと安らぎを覚える家を追求していきたいと思っています。