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子育てしやすいリビングづくりには何が必要?

新たにマイホームの購入を検討されている方の中には、その家での子育てを視野に入れているという方も多いことでしょう。
家での子育ての負担やストレスを減らすためには、子育てがしやすくなるような工夫が必要です。
そこで今回は、子育てしやすいリビングを実現するポイントをご紹介します。
ぜひご参考ください。

□間取りによって変わる子育てのしやすさ

子育ては慣れないことも多く、苦労や失敗の連続です。
特に1人目のお子様の子育てとなると、分からないことだらけで大いに戸惑ってしまうでしょう。
常に子供のことを気にかけていないといけないため、子育てはどうしてもストレスが溜まってしまいがちです。

そんな子育ての負担を減らし、小さなお子様と一緒でも不自由なく安心して過ごせるマイホームにするためには、間取りでの工夫が欠かせません。
毎日の暮らしを穏やかで快適なものにしていくためにも、子育ての負担が軽くなるような家づくりを進めていきましょう。

□子育てしやすいリビングのポイントは?

リビングは、家の中で子供と特に多くの時間を過ごす場所です。
リビングは子育てをしていく上でそれだけ重要な場所となるため、子育てを見越した設計を行うことが大切です。
子育てしやすいリビングづくりのポイントとしては、4つが挙げられます。

1つ目は、子供に目が届きやすくすることです。
「少し目を離した隙に子供が怪我をしてしまった」といったことは、子育てでよくある話です。
思わぬ事故を防ぐためにも、常に子供を見守れるような間取りにすると良いでしょう。
例えば、キッチンは対面式にすることで子供を見守りながら調理ができます。

2つ目は、IHコンロを選ぶことです。
IHコンロは、直接火が燃え移る心配がありません。
万が一子供がコンロに触れてしまったとしても、IHコンロであれば被害を小さくできるでしょう。

3つ目は、十分な収納スペースを備えることです。
子供が小さいとおもちゃが散らかりがちです。
放り込むだけでしまえる、ボックスタイプの収納がおすすめです。

4つ目は、防音性を確保することです。
子供がはしゃぐと、声や足音で大きな音が出てしまいがちです。
お隣さんとの距離が近いと、近所迷惑になってしまう可能性もあるため、ある程度の防音性は備えておくと安心です。

□まとめ

今回は、子育てにおける間取りの重要性と、子育てしやすいリビングづくりのポイントについて解説しました。
子育てのしやすさは家の設計によっても変わってきます。
間取りや設備を決めていく際には、実際に子育てする様子を想像しながら考えると良いでしょう。

ABOUT US
佐藤和容専務取締役
大きく移り変わる日本人のライフスタイルの中で住環境も例に漏れず変化してきました。目を引く奇抜な外観の家や様々な材質。こと住まいに関しては多種多様というのが現状です。しかし、日本の気候風土、日本人の感性を考えた場合日本人に合うのは住むほどに落ち着きとゆとりを感じさせる木造住宅なのではないでしょうか。派手さもなく、目新しさもなく、あくまで簡素でその空間に自然に溶け込める何気ない安らぎを感じることができるのが本当の家と考えています。気仙沼工務店はこれからも伝統を受け継ぎながら現代のセンスも取り入れたくつろぎと安らぎを覚える家を追求していきたいと思っています。